Plamo Linux 4.21 インストールログ

10/5 にリリースされた Plamo Linux の最新版 4.21 を、前の日曜日にようやくインストールしました。

Plamo のインストール直後には、以前の環境とほぼ同等の環境を構築するために毎回同じような設定を行うので、ここに記します。
デスクトップ端末として使うのならたぶんこんな感じのことをみんなするのでないのかな?

  • root でログイン。
  • xfplamoconfig で X の設定。
  • X を立ち上げ kterm 上で adduser
  • 一般アカウントでログインしなおす。
  • sudo の設定する。

# su
# visudo

    • visudo で表示した設定ファイルに ユーザ名 ALL=(ALL) を追加, これで sudo で管理者権限のコマンドが使える。
  • ntpd の設定。

# vi /etc/ntp.conf

    • server 行を3つとも全てコメントアウト。 Planet ではこっちは見ないが、念のため設定。

# vi /etc/network.conf

    • eth0,default,*)の項目へ移動し、NTP=ntp.jst.mfeed.ad.jpを最終行に追加。 これで ntp.jst.mfeed.ad.jp と同期をとるようになる。
  • ntpd デーモンが起動時に立ち上がるように権限変更。実行属性つけただけ。

# cd /etc/rc.d/inet.d/
# chmod 744 ntpd

  • 同期させている時刻をハードウェアクロックに登録する。

# crontab -e

    • ntpd で取得した標準時をハードウェアクロックに保存するため、 0 * * * * /sbin/hwclock --systohc の記述を追加する。これで毎時0分に更新する。
  • logrotate の実行時間帯の変更。(毎日6時に起きてパソコン立ち上げてないので、毎日1時に設定する。)

# crontab -e

    • 0 6 * * * /usr/sbin/logrotate /etc/logrotate.conf 0 1 * * * /usr/sbin/logrotate /etc/logrotate.conf の設定に変更する。
  • うちのルータが認識してくれないのでホスト名を明示。 Planet 用。

# vi /etc/dhclient.conf

    • script "/etc/rc.d/rc.dhcp"; の前に send host-name ホスト名; を追記する。

# dd if=/dev/zero of=/.swap bs=1M count=512
# mkswap -v1 /.swap
# swapon /.swap
# vi /etc/rc.d/rc.local

    • /etc/rc.d/rc.local の最後に /sbin/swapon /.swap を追記する。
  • 起動時の解像度を高解像度にする設定を行う。

# vi /boot/grub.conf

# sudo installpkg plamo/Kernel/kernelsrc-2.6.17.13_plamoUP-noarch-P1.tgz

    • Plamo 4.21 からお薦め m にカーネルソースのインストールのデフォルト設定がなくなったので、インストールしてカーネル再構築。


以上。